きれぎれのワタシ

前回に引き続き、体調が悪い。今度は腹にキタのだ。ここ2〜3日ドシャビシャ。今日になってだいぶ良くなったが。もうドシャビシャは嫌だなと思う。

体調が狂うと生活も狂う。やはり健康があっての日々だ。思い知らされる。計画、予定、思い立ち、すべてドシャビシャと一緒に流れてしまった。流してしまった。立て直さな。である。立て直さな。

きれぎれになった色々を、ワタシを。



そんな中、最近寝る前に読んでいる本がある。まだ読了はしていないが、何となく紹介。

「クラバート(上・下)」

※左側にさり気なくこれ見よがしに見切れているのは横尾忠則氏の特集本である。好きである。が、今回は関係ない。


なぜこの本を読む事になったかというと、数年前にこの「クラバート」のアニメDVDをジャケ買いしており、僕はこの世界観を気に入っていたのだ。そして、後から本も出版されている事を知り、買い、今読んでいるのだ。
1977年/チェコ/カレル・ゼマン

このアニメ、美しかった〜。また今度スキをツいて観よう。チェコのアニメは光と影の出し方が独特な雰囲気をかもし出している物が多くあるっぽい。
←字幕は無いが、クラバートYouTubeにチラホラあった。めちゃくちゃ丁寧な造り。


あとわりとどうでも良い情報を言うと、この「クラバート」という物語、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」にもチラホラ影響を与えているらしい。

っていうかこんなんあった。

なにこれ。


正直、本の方は今のところ(もう下巻の半ばだけど)特にグッとキたり、ハッとしたりするシーンやセリフは無い。たぶん翻訳の文体がえらい淡々としていてなかなか感情に来ないせいな気がする。(…えらいって方言か?愛知弁で「すごい」の意である。)


てな事で、今夜もこのクラバートの続きを読んで寝ようかと思っていたが、もう夜中の2時になってしまった。

寝なまた体調狂ってしまいそうでおそろいしい。ので、寝る。



おわり。